赤ちゃんがしゃべるようになるには?ママの接し方について
赤ちゃんが少しでも早くしゃべれるようになるには、
どうしたらいいのでしょうか。
いくつか事例をあげてみます。
自分も出来そうな事は試してみましょう。
1. 生まれる前からお腹の赤ちゃんに話しかけたり、クラシックを聞かせていたAさん
生まれたあとも絵本に興味を示さなくても、
寝る前や時間のある時は膝の上にのせたりベビーカーにのせたまま、
よくお話しを聞かせていたようです。
そのおかげなのか、
1歳をすぎた頃には絵本が大好きになり、
「読んで」と毎日せがむようになり、
図書館にもよく行くようになったそうです。
絵本の中の好きなお菓子や動物は、
指を指して「コアラ」とか「バナナ」と、
言うようになったそうです。
やはり、絵本などを読み聞かせするのは
効果があるようですね。
また、子供が好きなキャラクターや動物の名前も、
子供が話すようになるのに使えますね。
2. 赤ちゃんにTVやアニメを見せていたBさん
Bさんは子供に絵本を見せていたようですが、
全く興味がなく破ってしまう事が多かったようで、
絵本ではなくテレビの読み聞かせやアニメを見せていたようです。
生後半年位にはテレビに興味深々だったようで、
テレビをつけるとじっと見て、
テレビにでてくる子供の真似をしたり、
音楽に合わせて体を動かすようになったそうです。
それから、DVDなどを借りてきて、
子供と一緒に「これはリンゴ」など、
子供向けの内容のアニメなどを使い、
教えているうちに子供も少しづつ言葉を覚えていったようです。
3. 特に何もしていなかったCさん
子供が1歳になった頃より職場復帰をしたので、
保育園に預けるようになり、
そこで沢山の友達と触れ合っているうちに、
自然とお話しが上手になったようです。
保育園には同じぐらいの子や3歳4歳などのお兄さんやお姉さんもいるので、
いつも賑やかで、誰かが何かを常に話しているので、
自然と言葉が入ってくるようです。
そんな中で、皆で遊んだりお歌を歌っているうちに、
お話しが上手になっていき、ママも「上手に話せるね。」など、
褒めてあげるとそれが嬉しいのか、もっと話せるようになろうと、
一生懸命保育園で覚えた事を家に帰ってから話すようになったそうです。
褒める事って、めちゃくちゃ大事ですよね。
私も旦那さんから「今日、綺麗だね。」とか、
「この肉じゃが…美味い!」と褒められると、
飛び上がるほど嬉しくなってしまいます。
褒められるのって、いくつになっても嬉しいものですし、
子供なら、なおさら嬉しいはずです。
その子が一生懸命話している時は、
なんて言っているのかよく分からなくても、
「すごいね。」と褒めてあげると、
話すことに抵抗がなくなるようです。
4. 生まれた時に兄弟が身近にいたDさんの赤ちゃん
Dさんは、「兄弟の存在が大きいと思う。」と、
話していました。
兄弟がいるので、しょっちゅう赤ちゃんに話しかけたり、
上の子が「これは○○っていうんだよ。」と、
下の子に得意気に話しているようです。
そのおかげでママがそこまで心配しなくても自然と話すようになり、
同年代の子よりもお話しが上手にできるようになったみたいですよ。
子供が話すようになるのは、
ママやパパにとってとても嬉しい事ですが、
いずれは話せるようになるのであまり焦りすぎない事が大切です。
よく早くから教育した方がいいと言われる事もありますが、
その子供にとって何が良いのかは様々です。
早くから英才教育を受けても人の気持ちが分からなかったり、
表情が出にくくなってしまう場合もあります。
なので、子供が勉強を頑張りたいなら、
小さいうちから塾などで習わせるのもいいと思うんですが、
別にそうでもなかったらのびのびさせるのも全然いいと思いますよ。
また、赤ちゃんは何も分からないだろうと、
話しかけなかったり周りとのコミュニケーションをあまりとらないよりは、
よく話しかけたりいろんな所に一緒に出かけてみた方がいいです。
また、ママが周りの人や友達と話しているのを見せたり、
聞かせたりしておいたりですね。
赤ちゃんが成長するにつれてママやパパも成長するので、
今日できた事を家族で喜べるように、
時間を大切に共有したいですね。