今も昔も、姑の嫁いびりに悩む女性はたくさんいます。
度を超えた嫌がらせや言葉の暴力を受けた結果、
精神を病んだり離婚を決意する人も…
こうなると、それまで酷いいじめに耐えてきた分、
それ相応の報復を考えてしまうのは当然かもしれませんね。
今回は姑の暴言やモラハラについて、
具体的な事例や相談先、慰謝料請求の可否をまとめていきます。
姑の暴言・モラハラの事例
義母にいじめられて精神を病んでしまいました。
義母を訴えて慰謝料を取ることは可能ですか?
弁護士に相談する前に、皆様のご意見をお聞かせ頂けると嬉しいです。
大変長文で、誠に申し訳ございません。
お願いします。約8年前に主人と結婚し、主人が建てた二世帯住宅で結婚と同時に1階に義父母と義弟、2階に主人と私で生活を始めました。
結婚前に義母は「二世帯住宅だから隣人みたいなもの。」と言っていたので私も安易に受け入れてしまいました。当時の義母は愛想が良いという印象でした。
結婚まで主人は生活費等約30万円/月(ボーナス月は約50万円)を義父母に渡していましたが、他に住宅ローンがあること、結婚にあたり私は一旦仕事を辞めなくてはいけなかったため、約15万円/月に減額して欲しいと主人が言った途端、義母の態度が急変しました。「何とかする。」という主人の言葉を信じ、問題は解決しないまま入籍・同居となりました。
同居直後から主人の不在中に突然私達のスペースに乗りこんできたり、外出する私を待ちかまえ、義母は怒鳴ったり、何時間も正座をさせて説教をする毎日が続きました。以下、怒鳴られたことの一部です。
・朝10時位に2階で掃除機をかけていたら、「掃除機の音が煩くて昼寝ができない。二度と掃除機を使うな。」
・「足音が煩い。スリッパを履くな。新居で結婚前の古いスリッパを使うなんて不潔だ。」
・自転車で買い物に出掛けたら、「貧乏だと思われる。車で行け。」
・ファッションとしてジーンズ姿で外出をしたら、「ジーンズなんてみっともない服装で外出するな。」
・朝ごはんにパン(サラダ等も用意してバランス良くしたつもりでしたが)を食べていたら、「朝はご飯に決まっている。朝ご飯にパンを食べると病気になる。」
・ベランダに洗濯物や布団を干したら、「近所に見えてみっともない。」
・入籍直後突然、「私達は結婚式には出席しないから。」と言われ、2ヶ月後の結婚式をキャンセル。
等など些細な言い掛かりなような事ばかり怒られました。主人に相談しても解決策は見つからないまま毎日怒鳴られる日々が続き、同居から三ヶ月後、とうとう私は精神を病んでしまいました。
半年後には主人と家を出たのですが、結局現在も治療中です。対人恐怖症や、睡眠薬を限界まで飲んでも眠れない日々が続いたりするため再就職した仕事も辞めざるを得ませんでした。向精神薬の副作用で転倒して怪我をしたり、薬の副作用で子供を作れないなど心身ともにボロボロです。
義母を訴えて慰謝料を取ることは可能でしょうか?義母は自分が悪いとは全く思っていないので、訴訟という手段で義母の行為を裁いて欲しいのです。引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1353763673
姑のモラハラは誰に相談するべき?
旦那に相談する
姑のモラハラが酷い時は、
まずは配偶者である旦那に相談をして下さい。
モラハラをする人間は外面が良く、
周囲には巧妙に隠している場合も多いので、
家族であっても気づいていないことがあります。
もしモラハラを訴えても旦那が信じてくれなかったり、
姑の肩を持つようであれば、
早々に見切りをつける判断材料にもなりますね。
実家に相談する
姑のモラハラから逃れるにあたって、
実家の協力は非常にありがたいものです。
親には心配をかけたくない、相談しにくいと思う人もいるかもしれませんが、
隠し続けられたほうが悲しいという親の方が多いのではないでしょうか。
結婚して幸せになってほしいと願って送り出したはずなのに、
大切な娘が粗末に扱われて喜ぶ親はいません。
一時的な別居にせよ、最終的に離婚をするにせよ、
拠り所となってくれる実家がある場合は、
早めに事情を話して相談しておきましょう。
相談できるところは、まだまだあります。
次のページにつづきます!