モラハラで結婚生活に疲れて別居・離婚したくなったら・・・

モラハラは嫌がらせやいじめなどの精神的な暴力ですが、
夫婦同士でも行われることが少なくないです。




相手に悪気がなくても、些細なことで
モラハラになってしまうケースもあります。




今回は、夫婦同士でのモラハラの実態やその解消方法について、
お話します。





夫婦でのモラハラの実態!「結婚生活に疲れた。」



これは、とある夫婦のエピソードです。






Aさんは、結婚して20年になります。

 

 

 

Aさんは、最近よくTVで目にするモラハラについて、
自分にも思い当たる点が多くある事に気が付きました。

 

 

 

 

 

それは、夫からの言葉の数々でした。

 

 

 

 

結婚当初は、とても優しい夫だったようですが、
子どもが生まれてから、育児に協力してもらおうと、
話し合いをした時から、
「育児や家事はおまえの仕事だろ。」と、
相手にしてもらませんでした。





また、育児で疲れている時にも、
手抜きのごはんや溜まった洗濯ものを見ては、
悪態をついていたようです。

 

 

 

 

 

その頃は、まだモラハラという言葉も知られていなく、
仕方ないと、Aさんは諦めていたようです。

 

 

 

 

 

子どもも大きくなり、大分、自分の時間もとれるようになり、
たまに友達と遊びに行く事もあったのですが、
そんな時に限って夫は早く帰ってきて、
「あれができていない。」とか、
「ごはんはまだか。」と、文句ばかり言って、
「誰のお金で遊べていると思っているんだ。」とAさんを責めるようです。

 

 

 

 

 

Aさんは、そういった言葉を浴びせられるのに、
ほとほと疲れてしまったようです。

 

 

そして、そんな日があると、
Aさんの家事に対するモチベーションは下がってしまい、
普段なら絶対しないようなミスが連発して、
さらに夫のダメ出しが入る日が続いたそうです。





Aさんの旦那さんが言うことも分からないことはないんですけど、
妻と夫が二人そろっての夫婦ですからね。





指摘するのは間違ってませんが、
相手のやる気を削ぐような発言をしたことにより、
結果的にパフォーマンスが落ちるのは元も子もありませんよね。




ちょっとは、家事をする身にもなってほしいものです。



結婚生活に疲れたら別居した方がいいの?




モラハラは、長年気が付かないうちに、
相手の心をむしばんでいきます。

 

 

 

 

加害者は文句や罵声を浴びせてスッキリしたり、
自分が正しいと感じているので、
嫌な気持ちになる事もないのですが、
言われている方は本当に辛いのです。

 

 

 

 

 

言われている方が妻の場合は、
夫に養ってもらっているという事も確かなので、
そこまで強く言い返せない事もあり、
どこかで、自分自身を責めてしまう事もあるようです。

 

 

 

 

そんな関係が長年続くと、
妻は夫と顔を合わせるのも
嫌になるのではないでしょうか。

 

 

 

 

また、何か文句を言われるのではないかと身構えてしまったり、
心を休めることが難しくなってしまいます。

 

 

 

 

 

長年、一緒にいる相手でも、
一緒にいるだけで疲れてしまったり、
脅威を感じてしまうような関係だと、
とても辛いですよね。

 

 

 

 

 

そんな時に、別居を考える妻も多いようです。

 

 

 

 

 

夫は、別居を切り出されてから、
初めて自分が相手に対してしてきた事や、
妻の気持ちに気が付くようです。

 

 

 

 

 

ですが、別居を切り出されてからでは、
もう遅いですよね。

 

 

 

 

 

一度、離れてみて、関係が回復するような夫婦もいますが、
そのまま、相手と離れた方が幸せだと感じてしまった場合には、
そのまま離婚する夫婦もいるようです。

 

 



最後に、ちょっと極端なケースですが、
夫婦生活に疲れ果てて離婚してしまう場合について、
書いておこうと思います。




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