旦那さんの金銭感覚を改善する方法
旦那さんが金銭感覚が自分とずれていて、
無駄遣いばかりするような相手だと、
それだけで喧嘩の元になりますよね。
なので、どうにか無駄遣いをさせないように注意が必要です。
その家庭のやり方にもよりますが、
上手くいった事例をいくつか挙げてみます。
1.共通の目標を持つ
夫婦でよく話し合って「○○までにはローンを返済しよう。」とか、
「〇年後にはディズニーに家族で旅行しよう。」とか、
こういった楽しい事を目標にして、
そこまでに無駄遣いを減らすように頑張ろうと、
お互いに言い合うと無駄遣いしたい時の衝動が抑えられるようです。
2.ボーナスはローンに組み込まない
家や車を買う際についついボーナスをあてにしていませんか?
確かにボーナスは大きい収入ですが、
それは保証されていないので減ってしまう場合もあります。
また、ボーナスを当てにすると、
そのボーナスで旅行などの楽しみに使ったり、
貯蓄に回す事が難しくなってきます。
なので、ローンはボーナス払いにせずに無理のない額にしましょう。
家のローンは長く組んでおく方が、
保険や税金の控除ができるので、
長く設定するのは全然ありです。
自分達に余裕があり、
子供の進学費用なんかも貯められているのであれば、
繰り上げ返済をどんどん利用するといいです。
3.無駄遣いする時にはよく話し合って、子供の前でも言い聞かせる
旦那さんが無駄遣いするような時には、
子供のいる前で相談しましょう。
子供は親の姿をよく見ていますし、
内容が全て分からなくても、
「お金の事で話し合っていて、無駄遣いはダメな事なんだ。」
というのは何となく伝わります。
それが、のちのち子供達の金銭感覚にも繋がるし、
旦那さんも子供の前だと、
真面目になりやすいのでおすすめです。
4.無駄遣いがあった時には、外食を減らす
例えば、旦那さんがパチンコなどにお金を使ってしまい、
月3万のお小遣いじゃ足りなくて、
今月は4万渡したとしましょう。
「仕事の付き合いも考えて、
お小遣いをプラスで渡したのだから、
その代わりに今月の外食費は削るね。」
と伝えるのです。
そして、外食にいつも、
家族で2万位使っていた場合は1万に減らして、
なるべく予算内でやりくりしましょう。
そうすれば、奥さん的にも
「ここでお金を旦那さんに渡したけど、やりくりできた。」
と少しは納得でいます。
こういった事を参考にして、
自分にも少し取り入れられそうな事は試してみましょう。
いきなり、「○○円しか無理!」とか、
極端な事を言ってしまうとストレスになって、
逆に良くないので厳しくしすぎるのも上手くいきません。
怒って言う事を聞かせるのは、
子供じゃないので無理です。
あまりにしめ過ぎるのも上手くいかないので、
たまにはお金を使う時があっても仕方ないです。
しっかり話し合って、理想に近づけるといいですね。