誰でも怒鳴られた経験は一度くらいあると思います。
怒鳴る人からはできるだけ距離をおきたいところですが、
姑がそういう人間だと簡単には逃げられません。
日常的に怒鳴る人と一緒だと相当精神を削られます。
命の危険が迫っているなどの特殊な場面を除いては、
怒鳴る必要なんてありませんよね。
怖いし、品がないし、本当に嫌なものです。
今回は姑が怒鳴る原因や、その対処方法についてまとめました。
姑が怒鳴る原因は?
単に声が大きい
うちの祖母がこれだったのですが、
とにかく元から声が大きいんです。
田舎の農家の生まれだったことが
関係するかはわかりませんが、
母も嫁いだ当初はびっくりしたそうです。
別に怒っているわけではないのに、
声が大きいせいで人から
「何か怒っているの?」と誤解されてしまいます。
祖母の場合は、加齢で耳が遠くなっていたせいも
あるかもしれません。
本人には自覚がないので、もちろん悪気もありません。
ストレス発散している
嫁をいじめることでストレス発散している姑もいて、
その中には大声で相手を脅かす
という行為も含まれます。
普通の大人は感情を自分の中で処理しますが、
こういう人は精神的に幼く感情のコントロールが下手なので、
それを相手にぶつけることでしか対処できません。
気に入らないと泣き喚いたり、
暴れたりする小さな子供みたいですね。
怒鳴っている本人はすっきりするでしょうが、
当たられた方はいい迷惑です。
いい大人なのだから、
自分の感情には自分の力でしっかりと対処すべきです。
相手を支配しようとしている
怒鳴ることで相手を委縮させ、
それによって支配しようとしている場合もあります。
本来ならば冷静に話し合ったり言い聞かせたりすべき場面で怒鳴ったら、
本当に大切なことは相手に伝わるでしょうか?
怒鳴っても相手はただ恐怖を感じるだけで、
何が悪かったのかを理解しないまま終わってしまいます。
怒鳴ることはその場しのぎの解決法でしかありません。
しかしこのような人は、
周囲が反発せずに受け入れて言うことを聞いてしまった結果、
怒鳴ることが正しい方法だと思い込んでいるのです。
怒鳴れば解決すると思っている人は、
自分も親などから怒鳴られて育っていることが多いようです。
情緒不安定
もともと精神的に不安定だったり弱い人だと、
自分を守るために必要以上に周囲に対して
攻撃的になってしまうことがあります。
臆病な動物ほどすぐに威嚇したり、
噛みついてくるのと一緒ですね。
また、女性の場合は感情をホルモンバランスに左右されやすく、
更年期障害でイライラが抑えられないなどの理由から、
怒鳴っていることもあります。
多くの女性が閉経を迎える50歳前後の年齢の姑なら、
更年期が原因の可能性も考えられます。
更年期障害など病気が原因であれば治療法もあるので、
怒鳴る癖を治すことができるかもしれません。
・・・といったように、
困った姑がかなりいるのですが、
どうすればいいのでしょうか?
私たち嫁がどう振舞うかによって、
その後の姑の態度がかなり変わってくるので、
賢く対処したいものです。
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