もし旦那から姑との同居を打診されたら、
あなたは快く受け入れられますか?
どんなにいい人であったとしても、
嫁にとって姑は所詮他人です。
一緒にいれば多少なりとも気を遣うし、
実の親とはやはり違いますよね。
姑との同居はできれば避けたいというのが、
多くの人の本音ではないでしょうか。
今回は旦那が姑と同居したがる心理と、
その対処法についてまとめていきます。
旦那が姑と同居したがるその心理とは?
想像力がなく嫁の負担が理解できない
男性は女性に比べて、
共感や想像する力に乏しい人が多いとよく言われます。
また、女性に比べると
家庭内のことに関わる時間が短い傾向にあるので、
同居することで起こり得るデメリットを想像しづらいのかもしれません。
もし、嫁の親と同居することになったら嬉しいか?と、
自分の立場に置き換えてみれば分かりそうなものですよね。
でも、分からないということは
親との折衝も全部嫁任せにすること前提で、
どこか他人事な上に想像力もないのでしょう。
こういう旦那は、
「母さんと同居すれば、主婦がもう一人増えるんだから楽になるはず!」
くらいにしか思っていません。
実際に同居してみたら、
自分は嫁と母親の板挟みになり頭を悩ませる毎日、
家庭内は嫁姑問題でギスギスし、
果てには別居もしくは離婚…なんて未来は想像もつかないのですね。
自分の家族を親孝行の道具にしようとする
結婚し子どもを設けたことで
「家庭を持って親に孫を抱かせてやれる一人前な自分」
に酔っている男性もいます。
親孝行をするのは悪いことではありませんが、
自分の親なのだから自らが主体になってするべきですよね。
嫁や子供の負担を考えず、
親を喜ばせる道具のように扱ってうんざりされている男性は、
決して少なくありません。
同居すれば親の面倒は嫁が見てくれるだろうし、
孫と一緒にいられれば親も喜ぶし、
俺って超親孝行!なんて本気で思っているのだから始末に負えません。
このような旦那の脳内プランは
「自分の手は煩わせない」というところがポイントなので、
嫁が反旗を翻したら途端に同居に消極的になるかもしれませんね。
男が親の面倒を見るのは当然だと思っている
旧来の価値観で男性、
特に長男が実家を継いで親の面倒も引き受けるのが、
当然と刷り込まれている人はまだまだ多いようです。
子供が親の面倒を見るのは
確かに普通といえば普通なのですが、
それを他人であるはずの嫁に押し付けるから話がこじれるんですよね…
結局「家の雑事は女の仕事」という意識が頭のどこかにあるから、
このご時世に簡単に同居なんて言い出せるのでしょう。
「お義母さんの面倒をあなたが見るのなら、同居してもいいよ」
と言われたら、一体どれだけの男性が
同居を実行するでしょうか。
全世帯の6割が共働きといわれている現代(若い世代ならもっと多いでしょう)、
女性だけに家庭内での負担を押し付けようとする旦那は、
捨てられてしまっても文句は言えません。
姑との同居をなんとか拒否したい!
もとから同居が決定していて納得の上で結婚したのならともかく、
後から言い出されるなんて嫁からすればとんだ裏切り行為ですよね。
一度結婚さえしてしまえばなかなか簡単には離婚もできないだろうと踏んで、
初めは黙っておいて、
なし崩し的に同居に持ち込もうとする例は多いようです。
こういったように、
現在でも姑と同居させられる状況はよく起こることなのですが、
姑と一緒に住むことになって喜ぶお嫁さんはほとんどいないと思います。
しかし、ストレートに伝えてしまうと今後の関係に、
いろいろ支障をきたす可能性が大いにあります。
そこで、次は夫の家族との関係を悪化させずに、
姑との同居を拒否する具体的な方法をお教えします。
次のページにつづきます!