同居している姑に会いたくない!こんな時は離婚しかない?

大きな声では言えないけれど、
姑が苦手という女性は世の中にたくさんいると思います。





特に事情があってやむを得ず姑と同居している場合はもう大変です。





嫌でも毎日顔を合わせなければいけないし、
自分の親ではないからやはり気も使うし…
しかも、世の中の姑にも色々な人がいて、
決していい人ばかりではないですよね。





同居があまりに苦痛だと、
結婚生活を終わらせてしまえばこのストレスからも解放される?
という考えがよぎることもあるかもしれません。




そんな時にはどうすればいいのでしょう。



今回は姑と同居している女性が会いたくないと感じる理由や、
それにまつわる問題についてまとめていきます。



同居している姑に会いたくない!その理由とは?

自分の価値観を押し付けてくる

これは嫁姑関係でなく他の人間関係でも嫌われる要素ですね。





職場などにもいませんか?
「最近の若い人は~」「私が若い頃は~」なんて言って、
自分の価値観を押し付けてくる人。





気の合わない姑と同居していると、
これを毎日やられるわけです。





料理の味付けや掃除の仕方、時には夫婦関係まで、
ことあるごとに上から目線で、
ものを言われてはたまったものではありませんね。






私の場合は実母が少しこの気があるタイプの人間で、
娘の立場でも時々引っかかることがあります。






何かというと「お嫁に行ったんだから」とか「母親なんだから」
が言葉の初めにつくんですよ。






結婚前は抱っこひもで赤ちゃんを抱いている男性を見て、
「男の人にあんな風に抱っこさせるのはちょっとねえ…」





私が結婚してから家を空けて遊びに行ったりすると、
「〇〇(夫)君にはきちんとお礼言ったの?」





私の夫は「夫婦は対等」という考えの人なので、
こんな調子で横から口出しされると、
とてもモヤモヤします。





母の価値観を要約すると、
女は常に一歩下がって男を立てるべき。






いつでも子どもを第一に、
母親はすべてを犠牲にしてでも家庭に尽くすべき。






つまりは典型的な昭和的価値観ですが、
世の中には抜けきれない人もまだまだ多いようです。






母は既に60代、しかもずっと専業主婦という人なので、
そういう価値観なのも仕方ないといえば仕方ないのですが…





現代は夫婦共働きが主流の世の中ですし、
このような押し付けには反感を覚える女性も多いと思います。






悲しいのは、本人も姑との同居で苦労していたはずなのに、
同じような苦労を連鎖させる考え方が
染みついてしまっていること。





幸い我が家には男兄弟がいないので被害にあうお嫁さんはいないわけですが、
もし男の子が生まれたらどうなっていたんでしょうか。





子育てに口出ししてくる



間違いなく上位に挙がる、姑が嫌われる理由のひとつでしょう。





先に書いた価値観の押し付けともリンクしているのですが、
これは本当にイライラします。




子育ての常識は時代によって全然違い、
下手をしたら数年もたてばコロコロと変わっていくものです。





泣いている赤ちゃんをあやしているのに、
「あんまり抱っこすると抱き癖がつくわよ」







できるだけ母乳で頑張りたいのに、
簡単に「ミルクをあげればいいのよ」





トイレトレーニングは子どものペースで自然にと考えているのに
「おむつ外れるのが遅いんじゃない?」





などなど、
口出しされてカチンとくるであろう場面は想像すればきりがありません。




子どもにはそれぞれの個性やペースがあって、
絶対的な正解なんてありませんよね。






特に初めての子育ての時は不安いっぱいで余裕もなく、
外野に口出しされるのが煩わしいものです。





私も、子どものトイレトレーニングがうまくいかず悩んでいた時期に、
姑が「うちの子(夫)は1歳で外れたけどねえ」
と言ったのが堪らなく嫌でした。





悪気はないのかもしれないけれど、
一生懸命悩んで頑張っているのに、
他と比較されるのは本当に苦痛です。






もし姑の立場でここを見ている人がいたら、
ぜひそっと見守ってあげて下さい
とお願いしたいところです。





子育てに口出ししてくる姑の対策までは、
ここにはとても書き切れないので、
こちらのページで書いています。



よかったら、参考にどうぞ。

姑が子育てに口出してきて困る!干渉させない方法とは?



同居してもらって当然と思っている



昔は女性が男性側の実家に同居するのが、
当たり前だったかもしれませんが、
今はそうではないんですよね。





法律上も、結婚したら子と親は別世帯になり、
新たに独立した家族を作るということになっています。





それでも親が病気したり怪我をしたりで、
やむを得ず同居するケースはいくらでもあります。





その時に重要なのが、親の態度だと思います。





私は親なんだから同居するのも面倒を見てもらうのも当たり前!
という姑は間違いなく嫌われます。





旦那さんにとってはお母さんでも、
お嫁さんにとっては他人であり、
家庭内に入り込む異物でしかないわけです。





今時自ら進んで同居する人は少ないと思いますし、
同居してくれるなんて優しいお嫁さんです。





それを忘れて我が物顔で居座るなんて、
図々しく思われても仕方ありません。





姑は常に平身低頭感謝しろなんて言いませんが、
同居するなら謙虚にしていてほしいものですね。





ここまで、同居中の姑について書いてきましたが、
姑の度が過ぎる場合は離婚になってしまっても、
不思議ではありません。






また、下のページでもお話ししているように、
姑と同様に旦那も同居するのが当たり前と思っていることも多いです。


旦那が姑と同居したがって困る!上手い断り方は?




次のページでは、ちょっと酷い姑のケースを紹介していきます。

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