結婚をすると、男性女性関係なく、
何かあるたびにあれこれとパートナーに干渉するようになる人がいます。
お互いに無関心になっていって干渉しなくなるのも問題ですが、
干渉しすぎるのも嫌ですよね。
今回は、夫婦の干渉や束縛の実際の事例や上手な対処方法について、
お話しようと思います。
最近、旦那さんの束縛がしんどいと感じている人は、
参考にしてみてくださいね。
夫婦の干渉はどこまで?
夫婦になるとついつい相手のことを
全て把握しておきたくなってしまいます。
ですが、その行動が行きすぎてしまうと
相手にはストレスになってしまいます。
では、どこまでの干渉なら許せるのでしょうか。
例えば1日の予定を全て把握しておくとか、
相手のメールやラインをチェックするとか、
相手の友好関係を全て知っておくとか。
そういった事はそれぞれの物差しがあると思います。
「メールやラインの内容まで見せる必要ないだろ。」と怒る方もいれば
「相手にやましい事があるから隠したいんでしょ。」と、
何でも共有したがる人もいます。
この何でも共有したがる人が相手だと、
たまにしんどくなる場合もあります。
共有するのは良いことですが、何でも包み隠さず相手に知られてしまうため、
ちょっとした愚痴や文句を友達に伝えると、
それが後で相手に気付かれてしまう事があるのです。
そういったややこしいことになる場合もあるので、
共有しすぎるのもどうかと思います。
自分の普通はこうだからと、
自分の意見を強く言い過ぎないで、
相手との折り合いをどこかでつけなくてはなりません。
それが、ついつい自分の気持ちを優先させてしまうと、
相手はイライラしたり辛くなってしまいますので、
注意したいですね。
干渉しすぎな夫婦の事例
Aさんは結婚して3年目ですが、
付き合っている時から旦那さんの束縛を感じる事が多く、
結婚してもそういった状況が続いていました。
Aさんが出かける時にはかならず前もってどこに行くのか、
旦那さんに伝えておかないと、
後で怒られてしまうらしいです。
Aさんがうっかり言い忘れていた時は、
連絡がつかないと、
何十件も電話やメールが届くようです。
電話やメールは履歴に残るし、
折角楽しんでいる雰囲気の時にも、
そういった連絡が何度もくるようだと、
うっとうしくなりますよね。
一緒に遊んでいる方も相手に何かあったのではと、
心配するのではないでしょうか。
一度連絡がとれたら、
しばらく待っていてくれると助かるのですが、
干渉したい方はそういうわけにはいかないですね。
どこで誰といつまで遊ぶのかと、
何度も連絡してきて、「自分の分のご飯はどうするのか」とか、
そういった事まで連絡してきます。
自分のご飯ぐらい自分で用意したらいいのに、
相手が楽しんでいるのが嫌なのか、
そういった嫌がらせをする事が多いようです。
Aさんの旦那さんのように何度も連絡してくる方は、
干渉や束縛もしますが寂しがり屋である方が多いです。
寂しいから早く帰ってきてもらうためにも、
何度も連絡して文句を言ったりするのです。
素直に寂しいとはなかなか言わないので、
「ご飯は何を食べたらいいの。」とか、
そういう自分で考えたらわかるような事を聞いてくるようです。
Bさんは結婚してから、
旦那さんが干渉してくるようになったそうです。
SNSのアカウントを旦那さんに教えていないのに、
勝手に調べてこっそり見ていたようで、
自分が話していない事や旦那さんの知らない自分の友達についても知っていて、
そこから旦那さんがSNSを見ている事が分かったようです。
Cさんは結婚して5年ですが、友達と飲みに行く事があり、
そこから旦那さんが奥さんの浮気を疑うようになり、
束縛や干渉してくるようになったようです。
友達と飲みに行くだけなのに
「友達はどういった知り合いで、男の人は来るのか。」とか、
そういう細かい事を聞いてくるようで、
「もし男の人が来るのであれば行かないでほしい。」と強く言われるようです。
浮気をした事などないのに、すぐに「浮気じゃないか。」と、
疑ってくるのでうんざりしているようです。
こういったように旦那さんか奥さんのどちらかが干渉しすぎて、
夫婦関係がしんどくなることがあるわけですが、
夫婦円満でいるにはどうすればよいのでしょうか?
複雑そうに見えて、案外ちょっした心がけで関係が、
楽になることも多いですので、そのコツをお伝えしようと思います。
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