夫婦仲が悪いと子供の性格や学力には悪影響がある?
子供を育てるのは、夫婦の力が必要不可欠です。
確かに、学校での先生からの教えや友達付き合い、
地域の人の目もありますが、
一番は家庭での育て方です。
そこでの、育て方で友達付き合いが上手くできたり、
授業についていけたりする事もあるので、
夫婦仲は良いに越したことはありません。
家庭での出来事が、学校での嫌な事に繋がる場合もあります。
パパとママが仲が悪いと、
学校で家であったことの憂さ晴らしするように、
友達に強く当たってしまったり、
すぐに怒りやすくなってしまう場合もあります。
それは、家でのパパとママの様子を見ていて、
自然と子供も自分の思い通りにならないと、
その怒りをぶつけたくなるからです。
夫婦でしっかり話し合っている姿を見ていれば、
子供も簡単には周りの人に怒らないはずです。
また、夫婦仲が悪いと、
子供のそういった変化にも気付きにくいです。
自分に悩みがあると、
周りの事が見えにくくなってしまうのと一緒です。
なので、なるべく夫婦仲をよくできるように、
工夫しなければなりません。
夫婦が仲良くしていても、
子供がまっすぐ育つわけではありませんが、
仲が良い方が子供にとってもいいですよね。
家に帰ってもパパとママがケンカばかりしていたら、
帰りたくなくなってしまいます。
また、勉強をしていても、
パパとママのケンカの声の方が気になってしまったり。
集中できないで勉強をしていると、
考えたらできるような問題でも、
できなくなってしまいますよね。
子供がやる気がある場合は、
特にもったいないです。
子供が勉強できる環境づくりをなるべくしてあげるのが、
親のやる事だと思います。
それに、子供が自分の話を聞いてほしい時などに、
パパとママがケンカをしていたら、
そんな話もできなくなってしまいますよね。
いつでも、子供の話を聞けるような雰囲気作りをしておくほうが、
子供の精神的にも良いです。
子供も学校でいろんな事があり、
聞いてほしいような嬉しい事や辛かったこと、
悩みなど相談したい事だってありますよね。
そんな時に夫婦仲が悪いと、
子供も気を使って何でも話せなくなりますよね。
パパとママの顔色を伺いながら話すような子供になってしまいます。
大人になると空気を読んで話さないといけない場合もありますが、
家庭では子供が自由に過ごせる方がノビノビと育ちます。
そういった所で、子供への影響はありますね。
子供の事だけでなく、夫婦の事も考えて、
もし、ケンカが絶えないのなら、
問題を解決する為に一度夫婦だけで、しっかり話し合ってみましょう。
そこで、どうしようもないことは、
周りの人にも相談して、解決策を一緒に考えてもらいましょう。
問題を、ほったらかしにせず、向き合う事がすごく大切です。
そういった事をしていないと、
どんどん他の問題も重なってしまいます。
例えば借金をしている人がその借金を返そうと、
他の業者から借金をする人がいますが、
結局、最初の借金が返せても他の借金が残っているので、
問題の解決にはなっていませんよね。
そういう事と同じです。
夫婦仲も仲が悪いままだと、
余計に悪化しやすいので、
そのままにしないようにしましょう。
子供にとっても、
夫婦仲がいい方が幸せですね。
夫婦の事だけではなく子供の事も考えて、
なるべく仲良く過ごせるように、
お互い気を付けたいですね。