旦那と結婚したと同時に親族になったけれど、嫁姑なんて所詮は他人。
義理の親にあたるといっても仲良くできるとは限りません。
世間には姑とのトラブルから絶縁をするお嫁さんもいます。
しかし絶縁するにあたって考えなければいけないのは、自分以外の家族の姑との付き合い方です。
絶縁している状態で子どもが生まれたら、姑には会わせるべきなのでしょうか?
子どもが生まれてから絶縁したなら、その後も子どもは交流を続けさせるべきなのでしょうか?
今回は絶縁している姑に孫を会わせるべきかどうかについて考えていきます。
絶縁している姑に孫を会わせる?
会わせるかどうかは絶縁の理由にもよる
姑に子どもを会わせるかどうかは、絶縁している理由にもよるでしょう。
姑は嫁にとっては他人ですが、子どもにとっては血のつながった祖母です。
血縁関係がある以上は、
家族まるごと縁を切るというのはそう簡単にできることではありません。
嫁が姑との絶縁宣言をした後も、
旦那だけには交流を続けさせるというケースも多くあります。
これは旦那と姑が親子であるという事実に配慮してのことだと思います。
では、自分の生んだ子どもはどうするべきなのか。
子どもは自分がお腹を痛めて産んだ子でもあり、
姑と血のつながった孫でもある、という板挟みな立場にあります。
自分は絶縁していても子どもだけは会わせるべきなのかは悩ましいところですね。
子どもには害がないので会わせる
姑が嫁にとっては縁を切るくらい嫌な人間でも、
子どもにとっては良いおばあちゃんである場合も多くあります。
姑からすると嫁はよその娘で他人ですが、
血のつながった息子の子である孫は特別な存在なのです。
ましてや子どもは母親の所有物ではなく、一人の人間です。
それを自分の感情だけで独占しようとするのはおかしな話かもしれません。
相手が誰であろうと、子どもが可愛がられるのは悪いことではありませんよね。
子どもの頃に色々な人に愛されるという経験は、
自己肯定感にもつながりますし、とても大切だと思います。
私の実家も父方の祖母(同居)と母はあまり関係が良くありませんでしたが、
孫である私と妹はずいぶん可愛がってもらいました。
母としても個人的に嫌ってはいるけど、
子どもとの交流を邪魔するほど鬼ではない、という感じだったようです。
このように、子どもにとって特に悪い影響がないよう姑なら、
会わせてもいいと考える人も少なくないでしょう。
長くなってきたので、残り2つは次のページで紹介します!