夫婦喧嘩の警察沙汰のその後
夫婦喧嘩で警察にお世話になると、
暴力をはたらいた方は、
しばらくは落ち着いてくれます。
周りの人の目もありますし、
旦那さんもイライラしても、
なかなか手がだせないのです。
ですが、我慢の限界を超えた時や、
子供がどうしても泣き止まない時など、
普通の人ならそこまで怒らないような事でも、
突然キレて手をあげてくる事もあります。
なので、警察沙汰になったから、
次はもう暴力を振るわれることはない…のではなく、
今後もそういった心配はついてきます。
そういった事が多い夫婦は、
子供への被害を恐れて離婚する家庭も多いです。
ですが、暴力をふるう相手に、
「離婚して下さい。」と話しても、
なかなか落ち着いて話しを聞いてもらう事は難しいです。
というより、相手にいう事をきかせようと、
さらなる暴力をふるう場合もあります。
そんな時には、いったん別居して、
周りの親族などを頼り、
身の安全を確保した上で離婚の話を進めましょう。
決して一人で合うのではなく、
他の人と一緒に話し合ったり、
弁護士さんに相談するようにしましょう。
暴力をふるうような相手とは、
早く別れた方がいいです。
あと少し相手を信じてみようと思っても、
裏切られる事も多く、
子どもにまで手をあげる方もいます。
自分は我慢したらいいかもしれませんが、
子供にまで同じような思いはさせたくないですよね。
それに、子供は何も悪くありません。
かりに、いけない事をしてしまって怒ったとしても、
日常的に暴力をふるうことは決して許されません。
そういった事が原因で学校でのいじめに発展したり、
子供の性格や成長に悪影響があります。
もし、そういった事に巻き込まれてしまったのなら、
早めに周りに相談しておきましょう。
弁護士さんに相談するのであれば、
証拠となる暴力をふるわれた時のアザなどを写真に撮ったり、
日記に〇月〇日にどういった事で、
どのような暴力をふるわれたかを細かく書いておきましょう。
のちに、慰謝料を請求することなどがあれば、
そういった事が役立ってきます。
なるべく、そういった暴力沙汰にまで発展するような、
夫婦喧嘩は避けたいですね。
優しく見える相手でも、
急に態度が変わってしまう場合があります。
よく相手を観察して、生活しましょう。
また、
子どもを作る時にもそういった違った一面がないのかを、
よく見極めなければなりません。
生まれてきてからそういった暴力に悩むと、
育児にも影響がでます。
そして、いざという時のための、
貯蓄はしっかりと貯めておきたいですね。
ギャンブルなどにお金を使ってしまうような相手は、
すぐに暴力をふりやすい傾向もありますので、
気を付けましょう。
イライラしたからと、
ギャンブルや暴力にストレス発散をするような相手では、
この先も不安ですよね。
また、暴力をふるわれる方には、
自分だけが我慢したらいいからとか、
きっと、次はこんな事にはならないと思う方も多いです。
しかし、ほとんどの方が、
裏切られてしまう事の方が実情です。
自分が我慢したり、痛い思いを隠してまで、
相手と一緒にいる必要はありません。
それ以上、暴力が酷くなってしまわないうちに、
一人で抱え込まずに周りに相談してみましょう。