かつて女性は結婚したら旦那の親と同居するのが
当たり前でしたが、それはもう昔の話。
今の舅姑世代では、子どもに迷惑をかけたくないからと、
施設の入居費など老後の資金を
頑張って貯めている人も多いと言います。
しかし、現代においても老後を子供世帯に頼るのを
当然と考える親はいるようです。
同居の姑が生活費を出そうとしない。
別居してはいるが生活費を援助させられている。
そんな悩みを抱える家庭は決して少なくないのです。
他人である嫁からすると冗談じゃない!という感じですね。
今回は自分で生活費を払おうとしない姑についてまとめていきます。
姑が生活費を払わない!どうしてなの?
世話になって当たり前だと思っている姑
困ったことに、
老後を子どもに頼ろうとする姑は決して少なくありません。
姑の世代はまだ女性は結婚したら家庭に入るもの
という価値観が残っていて、
ずっと専業主婦だったという人も多いでしょう。
さほど働いた経験もないまま年を取り、
最悪の場合は無年金なんていうケースまで見受けられます。
同居や金銭的援助を当然のように要求してくる姑は、
お金を稼ぐことがどれほど大変なのかわからない、
世間知らずというせいもあるかもしれませんね。
いつも誰かがなんとかしてくれるので、
若いころは旦那に養われ、
老後には子どもに養われるのが当たり前と考えてしまっているのです。
誰かに頼って生きるのが当たり前になっている人間は、
年をとってもそうそう変われるものではありません。
子どもは親の面倒をみる道具?
今は景気もさほど良くありませんし、
真面目に働いていても
簡単には給与が上がらない時代です。
自分たちが生きていくので精一杯
という家庭もたくさんあります。
まともな人ならそんな社会環境を理解して、
子どもに負担をかけないよう
老後のために貯蓄をしているものです。
しかし、老後は子どもの世話になって当たり前
と考える姑はそうではありません。
自分の老後を世話させるために
子どもを産んだようなものなので、
「育ててやったんだから」と図々しくおぶさってきます。
親が子どもを育てるのは義務なのに、
恩を着せるなんておかしな話ですが、
この手の人間にそんな理屈は通用しないんですね。
・・・という事情で生活費をねだる姑がいたりするわけですが、
そんな姑を援助しなくてはいけないのでしょうか?
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