絶縁した姑の葬式は本当にスルーでOKなのか?
親の葬式に出席するかどうかは個人の自由であり、
法律的に何か縛りはありません。
つまり本人が行きたくないと思えば、
別に欠席しても構わないといういうことになります。
今は一生地元から出ないなんて人も、
少なくなってきていますし、
その結果親戚や近所と付き合わない人も増えています。
昔の村社会のように縁切りされたり、
村八分にされたら生活していけないとか、
そんなことはほとんどないと思います。
周囲にどう思われても、
どう扱われてもいいという覚悟ができるなら、
葬式をスルーすることも可能です。
ただ、旦那や子どもの立場を考えたときに、
本当に葬式を欠席してもいいのか悩む人は多いでしょう。
親戚内での立場は気になるけど、
葬式には行きたくない場合には、
嘘でも何か正当な理由を作る方が無難です。
実際、友人がインフルエンザなどの感染症を理由に葬式を欠席し、
後日仏壇に手を合わせに行った
という話も聞いたことがあります。
自分の感情を優先させるのか、
それとも社会的な立場を優先させるのか、
家族内でもよく話し合う必要がありますね。
葬式の出欠を決めるときはよく考えて
親戚付き合いや近所付き合いが濃厚であった昔は、
身内の葬式を欠席するなんて、
絶対に考えられないことだったと思います。
しかし、最近では人同士の繋がりも希薄になり、
葬儀に関しても家族葬が増えるなど、
冠婚葬祭の重要度は下がってきているように見えます。
上手いこと理由をつければ、
葬式であろうと欠席できないことはないでしょう。
ただ、時代が変わったとはいっても、
親子の縁はそう簡単に切れるものではあるません。
姑は嫁にとっては血のつながりのない他人ですが、
旦那にとっては親であり、
子どもにとっては祖母です。
自分のとった行動によって、
旦那や子どもが将来的に困ったりしないかも考慮する必要があります。
葬式の知らせがきた時には、
今後の付き合いのことも考えて慎重に行動していきたいですね。
実際にはあまりないかもしれませんが、
姑との絶縁について気になりそうなことを
こちらのページで書いていますので、よかったら参考にどうぞ。