嫁の立場の女性に尋ねると、
できることなら姑との同居はしたくないという人は多いと思います。
でも、金銭的理由など様々な事情で
同居せざるを得なかったという人もいますよね。
一度同居してしまうと、
そこからまた別居に持ち込むのは大変です。
一緒に暮らしてみてやっぱり合わない!と思ったら、
どうやって別居を切り出したらいいのでしょうか?
お金がなくて別居が難しいときは、
どうすべきなのでしょうか?
今回は姑との同居解消についてまとめていきます。
姑と別居したい時の切り出し方は?
いったん同居してからの別居は、
納得してくれない姑も多いと思います。
別居を切り出す際に初手を誤ると、
余計に事態をこじれさせることにもなりかねません。
完全に円満にというのは難しいとしても、
できるだけ穏便に事を運びたいですよね。
何事も初めが肝心です。
まずはどう別居を切り出せばよいのかを
考えてみましょう。
交渉のすべては旦那に一任する
姑側が強く別居を希望でもしていない限り、
同居解消はただでさえ揉めやすいものです。
他人である嫁が言い出したとなればなおのこと、
姑からすると面白くないでしょう。
そこで、別居に持ち込む際の交渉は、
すべて旦那にまかせることをおすすめします。
嫁に言われたら納得いかないことでも、
息子に言われれば多少は態度が軟化する可能性が高いです。
別居の件はあくまでも旦那主体で考えていることなのだ、
と姑には思ってもらう方が上手くいきやすいはずです。
途中でうっかり嫁が口を挟もうものなら、
揉める原因にしかならないので、
知らん顔をしておくよう心がけましょう。
大人として自立したいと主張する
別居を申し出る時には、
その理由を何と伝えるえるかも非常に大切です。
「姑と一緒に暮らすのが嫌だから」という理由を前面に出すと、
怒らせてしまいそうなのは予想できますね。
別居を希望する理由としては、
「自分たちの力だけで自立した暮らしがしたい」
などの建前を告げる方が姑も納得しやすいでしょう。
もともと経済的な理由で同居している人も少なくはないでしょうから、
そこを解決できそうなら同居を解消する理由としては十分です。
事実がどうであったとしても、
姑に原因があるのではなく、
自分たちに原因があるというように説明することをおすすめします。
子供に関することを理由にする
結婚してから姑と同居している家庭は、
親の家に住んでいるというケースが多いと思います。
これから子供が生まれる予定があったり、
子供が成長して家が手狭になってきた頃に
別居を考える人は多いのではないでしょうか。
このような子供に関することを理由に別居を申し出るのは、
比較的円満に事を運びやすいやり方です。
子育てしやすい環境に引っ越したい、
子供に自分の部屋を与えてあげたい、
などを別居の理由に挙げてみましょう。
子供が進学を控えている場合なら、
通わせたい学校への距離なども良い理由になりそうですね。
これなら、可愛い孫のためなら仕方ない…
と渋々でも受け入れてくれる姑もいるはずです。
それでは、別居するきっかけの作り方は分かったけれど、
別居して生活していくお金がないという人もいると思います。
そういった人は、
「姑と別居して悠々自適に暮らす生活は諦めなければ
いけないのか?」と言われると、
そんなことはありません。
次は、実際に別居するために避けては通れない
金銭的な問題の解決方法をお教えします。
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