姑の介護なんて絶対に嫌!それを理由に離婚もアリ?
介護が理由での離婚は増えている
最近は長生きする人も増え、
その分生きている間に介護が必要になる率も高くなっています。
昔なら女性は離婚したら一人で生きていけないからと嫁ぎ先に尽くしたでしょうが、
もうそんな時代ではありません。
今は女性でも経済的に自立している人が多いですし、
仕事を選ばなければ自分の食い扶持くらいなら何とかなります。
そのため、介護問題で揉めてあっさり離婚してしまう人も多いようです。
介護を押し付けられ人生を棒に振るくらいなら離婚を選ぶ、
というのも選択肢としては十分にアリなのではないでしょうか。
そもそもお嫁さんに姑の介護義務はない
親の介護義務は実子に発生するものであり、
本来ならばお嫁さんがするべきものではありません。
これまでは「男は仕事、女は家庭」という社会構造上、
女性が仕方なく犠牲になってきたといえるでしょう。
時代は変わり、老後の世話は子どもに頼るべきではないという考えも増えてきています。
若い人には若い人の人生がありますから、介護のために時間を費やすべきとは思えません。
お金で解決できる部分は解決して、適度に距離を保つというのが賢いやり方なのではないでしょうか。
介護は家族全体の問題です。
姑に介護の必要が出てきた時には、しっかりと旦那さんやその兄弟と話し合って下さいね。