「子供は授かりもの」と昔から言いますね。
人間の体は機械ではないので、
子供が欲しいからといってそう思い通りにはならないものです。
現代は男性と同等にバリバリ働く女性も多いので、
仕事の都合に合わせて子作りの時期を決めたりする場合もありますね。
それなのに外野から子供はまだなのかと急かされたら、
かなりのストレスになってしまいます。
今回は子供を催促してくる無神経な姑と、そのかわし方についてまとめていきます。
姑が子供はまだかと催促してきてうざい!
嫁に無用なプレッシャーをかける姑たち
私の周りを見ていても、
孫の誕生を待ち望む女性は多いです。
「早く孫が抱きたい」という台詞は、
私の母も昔からよく言っていました。
私が主人と結婚した時も、
姑に「子供は作る?」とストレートに聞かれて面食らった経験があります。
それだけ姑世代にとって「結婚して子供を作ること」は当たり前なのでしょうね。
孫の誕生を望むのは別に自由なのですが、
そのことで嫁にプレッシャーをかける姑というのは相当うざいものです。
私も催促こそされなかったものの、
姑からの上記の質問にはかなりモヤモヤしてしまいました。
仕事や体調など嫁にもそれぞれ事情があるのに、
直接子供を催促するという暴挙に出る姑は決して珍しくありません。
いくらプレッシャーをかけたところですぐに子供ができるわけでもないのに、
自分のしていることがかなりの悪手であるという自覚がないのが困りものです。
子供に関する選択は夫婦の自由
かつての日本では、
結婚して子供をもって初めて一人前という風潮がありました。
確かに子供をもつということは結婚における重要な要素のひとつではあります。
子供が欲しいから結婚を望むという人も世の中には多いでしょう。
しかし時代は変わり、人々の生き方もどんどん多様化してきています。
特に現代は女性の社会進出や晩婚化も進み、
子供を作る時期や人数を制限したり、
子供を持たない選択をしたりする夫婦も当たり前になってきています。
子供は欲しいけど恵まれないという人もいれば、
はなから子供を作る気のない人もいます。
子供を持てば新たに得られるものもありますが、
逆に失うものもあり、
人によってはそんな生活に魅力を感じられないことも当然あります。
子供に関する様々な選択は完全に個人の自由であり、
姑とはいえ外野が口を出すべきことではありません。
不妊は珍しいことではない
現在の日本では7人に1人が不妊といわれています。
不妊には色々な原因がありますが、
現代における主な原因はやはり晩婚化・晩産化のようです。
真面目に学業を修め、
懸命に働く人ほど結婚も出産も後回しになってしまうのが、
現代の社会構造です。
前述のように現代人の生き方は多様化していて、
もう若いうちに結婚して子供を産むことだけが、
女性の幸せという時代ではありません。
子供を産まない嫁を責める姑もいますが、
本人が子供を望む望まないに関わらずただ傷つけるばかりで、
そんなことをしても誰も幸せにはなれませんよね。
子供を産み育てるのは姑ではなく夫婦ですし、
責任も負担も負うのは本人たちなのですから、
当然子供を持たないという選択も尊重されるべきと思います。
姑って、
カチンとくることを平気で言うから本当に厄介ですよね。
何も対策せずにやられてばっかりじゃ向こうの思う壺ですから、
姑の子供催促をさらっとかわす術をお教えします。
次のページにつづきます!