視野が狭い
視野が極端に狭くて考え方に柔軟性がない人も、
思い込みが強い傾向にあります。
自分の中に確固たる基準が存在していて、
定型通りのことしか受け入れられないのです。
私の父がまさにこのタイプで、
子どもの頃からずいぶんと振り回されてきました。
料理も定番料理以外は食べたがらず、
進路のことでも逆らったらキレられ…
とにかく意見することが許されない雰囲気でした。
世の中には色々な考えの人がいて成り立っているわけで、
多様性を認められない性格というのは、
非常に生きづらいだろうなと思います。
病気のせい
あまりにも思い込みが酷い場合は、
病気が原因の可能性もあります。
適切な治療を受ければ症状を緩和したり進行を遅らせることもできるので、
疑いがあるときはぜひ医師に相談してみましょう。
それでは、思い込みの原因となり得る病気を見てみましょう。
統合失調症
妄想や幻聴などの症状が現れる精神障害の一種です。
誰かに悪口を言われているような気がしたり、
常に見張られているような気がしたり、
症状が進むとに日常生活に支障をきたすようになっていきます。
発症する原因は遺伝や心的要因など色々な説がありますが、
はっきりしたことはまだわかっていません。
うつ病
うつ病は、真面目過ぎたり頑固すぎたり、
もともと思い込みやすいタイプの人がかかりやすい病気です。
失敗した経験や嫌な出来事がなかなか忘れられず、
ネガティブな考えに囚われ抜け出せなくなって、
気に病んでしまいます。
姑が急に家事ができなくなったり、
身だしなみに無頓着になったりしたら、
もしかしたらうつ病のせいかもしれません。
姑の思い込みが激しくなる要因も残すところ、
あと2つです。
それらは、年老いた女性であれば仕方がないものかもしれませんが、
そういうものなんだと知っておくだけでも後々役に立つんじゃないでしょうか。
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